渓流エサ釣りへの挑戦 初ヤマメをゲット!

道志川釣行
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2017年の道志川釣行へは、3月5日から通い出しました、当初は、ルアー釣りでした。

2016年の初夏にルアーにて山女魚を上げている

ルアー釣りの方が、エサ釣りよりも竿も短く、仕掛けも簡単なのでエサ釣りよりも飽きや嫌気が差さないかな?という親の想いからルアー釣りを選択したのですが、3月の道志村は、水温が低いという事もあり魚の活性が低く、とてもネイティブ山女魚を振り向かせる事は叶いませんでした、入門者が解禁初期でネイティブヤマメを相手にするには、手ごわすぎという事です・・・無謀でしたねw

ルアーロッドはパームスエゲリアと旧型のダイワのシルバークリークを使用


「う~ん・・・ルアー釣りには、まだ時期が悪いか?エサ釣りなら何とかなるか?」と過去の経験を思い出したり、ネットで水温と活性の事を調べたり、水温とルアーの相関性を調べてみたりと・・・色々と思案してみましたが・・・。

もし、彼にエサ釣りをやらせてみたらどうだろうか?
ラインの太さはどうしようか?0.8号や1号のラインで道志のスレた魚が食うのか?釣れるのか?とか、仕掛けがデリケートで絡まったり、木にひっかけたり、竿を折ってしまったりというトラブルに見舞われないか?そもそも、あの身長で5メートルの竿なんかでポイントへ打ち込めるのか?などなど多くの心配ごとがありました。

しかしですね、【いつまでたっても釣れない辛さ】を味わっているよりも、まずは、1匹釣って喜びを味わう事を優先すべきでは?」という親心からエサ釣りへの転換を思い切って図る事にしたのです。

そもそも、20年前の私は、エサ釣り志向でしたのルアー釣りよりも経験があったわけですし・・・。(割と坊主が多かったが)

最初に与えた竿はシマノの天平5.3メートル

釣り具と言えば、ダイワかシマノ・・・
どちらのメーカーが好きなのか、釣り人であれば必ず問答となる永遠の課題です。

私としては、強度の問題でダイワの竿を与えようと考えていたのですが、今回は、竿の重量や評判を優先してシマノを選ぶ事としました。
何となく、シマノ製には、節の弱さと固着が気になっておりましたし、この機に息子の竿はダイワ製にしようと目星をつけていたのですが、種類の豊富さと重量が軽いという観点から、シマノ製を選ぶ事に落ち着きました。

実は、その後に何本も竿を購入する事になるのですが、その都度、シマノ製を選んでしまいますw(竿の特性と価格がダイワよりも選びやすく手にしやすいという面があります・・・)

ちなみに・・・現在の愛竿もシマノ製ですw


シマノ Supergame ライトスペック80-85 自重225g 本流竿を使用中です。

エサ釣りにて待望の1尾をあげる

1匹を釣り上げるまでに日数を要した気がします。管釣りに連れていったり、近くの中津川へ連れて行ったり、親として1尾を上げさせたいという想いとプレッシャーが大きくのしかかります。「釣れねえし!つまらない!」と言いだされたらと思うと必死の思いでしたね。

・・・・っで、解禁間もない道志川の上流にて、ようやく待望のヤマメを釣りあげる事が出来ました。

当初、0.4号の道糸に0.2号のハリスという仕掛けで挑戦していたのですが、2~3回もあと少しというところでラインを切られ悔しい思いをします、次いで0.4号道糸0.3号ハリスに変更し山女魚を狙います。

上流のやや流れの緩くなる瀬の尻で目印がクンクンッと引きます・・・。
「おっ!来てる来てる!」たっくんは、必死に竿の重みに耐えて堪えています。

竿先がグンっと弓の様にしなっています。
「ゆっくり、ゆっくり・・・っな!」
私は、彼に焦らない様に声を掛けながらタモの準備をします。

耐える事、20秒ほどでしょか、魚体が水中で動いているのを確認できます。

「おおおおっ山女魚!山女魚!」たっくんは、嬉しさと引き上げたい一心で大きな雄たけびをあげます。

その日は、数回のラインブレイクを経験しているだけに不安がよぎりましたが、何とかタモに収め釣り上げる事に成功しました。

たっくんの嬉しそうな顔、ヤマメに見とれる姿、手にした喜び・・・いい顔していましたw
私も自分の事以上に嬉しさと感動が胸を熱くし、こみ上げてくるものがありました。(神様ありがとうって)

それにしても寒い4月の釣行でしたね・・・。

ついで、5月には初イワナをゲット!

その後、2017年は快進撃、私よりも釣果が上回る日が続くのであります・・・。
やはり、子供の成長というか、吸収力は凄いと感じます、何より、チャレンジ精神が違います。

私の場合、「あっ、あそこの枝が邪魔だし、引っかけそうだから・・・投げるの止めた!」となってしまう難しいポイントも彼は果敢に投げ込みます。
もちろん、仕掛けを失う機会も多く「あんな、所で投げるからだろう!」と叱る事もしばしばあります、しかし、仕掛けを作り直す面倒よりも魚に会いたいという想いが勝るのか、難しいポイントへも果敢にチャレンジします、そういったポジティブな姿勢が釣果へとつながるのでしょうね。

おめでとう!初ヤマメ

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