山女魚とミヤマは似ている!真夏の伊豆高原にてミヤマクワガタ採集に出掛ける!

クワガタ採集記
スポンサーリンク


渓流の女王と言えば山女魚です、僕の中、クワガタの女王はミヤマクワガタなのです。

冷たい水を好む山女魚に対してミヤマクワガタも暑さに弱く涼しい所を好みます。気温30度を超すと死んでしまいますので渓流の山女魚とそっくりです。

渓流は山岳や標高の高い所が多いです、ミヤマクワガタの存在する標高も300メートル~500メートル位と言われています。
なんか似ていると思いませんか?

山女魚釣りと同様にミヤマクワガタ採りは、僕にとってかけがえのない趣味なのです。

「早く、ヤマメに会いたい!」と思うと同時に「早くミヤマに会いたい!」と初夏になるといつも思うのです。

渓魚に禁漁があるようにカブクワは5月以降にしか姿を現さないし…。

僕にとってミヤマクワガタは、ヤマメと同じ様な生き物なんです。

2017年8月20日 伊豆高原にミヤマクワガタ採集へ


朝の3時に自宅を出発し、箱根の灯火ポイントを探ります、「いました!ミヤマのメスです…」
意外に灯火ポイントではメスの飛来が多く、メスを捕まえる確率が高いのです。

そのポイントで仮眠をとって、伊豆へ向かいます。

私たちのミヤマ採りはひたすら・・・ケリ!です。

木を片っ端から蹴りまくるのですW

1日中やってるので、脚の裏が痛くなる程です…。

朝の5時から昼の3時まで移動しながらクヌギ林で蹴りまくります。

採れる採れる!!

ポトッ~んと落ちて来ます、驚く程にミヤマがいます。

伊豆高原にあるクヌギ林は、樹液の香りがプ~んとします。オロとよばれる皮の間にはヒラタとコクワが隠れています。

まあ、何匹採れたか解らない位に大量のミヤマをゲットいたしました。

帰宅後に親友などにお裾分けして、みんな大満足です。

来年も、6月頃からクワガタ採取をしたいと思いますW

クヌギ林は危険がいっぱい!


クワガタのいる場所には必ずといっていい程に大スズメ蜂がいます。この大スズメハチに刺されると死に至る事もあり、大変に危険な生物です。この危険な生物との戦いがクワガタ捕りに欠かせない一つの困難さです。

まず、顔を隠す帽子が必要です…。100円位で随分と丈夫な帽子が買えますのでぜひ用意してください。
これなんか、35円ですから…これでスズメバチの危険から逃れる事が出来ますからね…

こんな感じで必ず被るようにしています…。暑いし邪魔な事もありますが、基本的には外さない様にしています。オロの中を覗く時にどうしても邪魔な場合がありますので、その時だけは外します…。

次に虫網です…。これって虫を捕る時だけに使用する訳ではありません…
多くは、スズメバチを取って退治する時に使用します、もしくは顔の前で振る事で蜂が近よって来た時に撃ち落せます。
こんなんでクワガタを採ろうなんて事はあまり考えていません…。時折、高い所にいるミヤマを採る時がありますが、大抵は蹴りでおちて来ます。

オオクワガタも飼育中です

僕の家には、ミヤマクワガタ以外に久留米産国産オオクワガタのペア、国産ヒラタクワガタといったドルクス系のクワガタも飼育しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました