2017年の釣り納めは奥多摩フィッシングセンター!自己最高のニジマスで最高の年になりました。

奥多摩フィッシングセンター
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12月3日に多摩川本流にてモンスターニジマスを狙いましたが見事に不発だった為、どうしても釣り納めの気分になれませんでした。
だったら! 再度…多摩川に行こうという事になり、今回は大型ニジマスの釣れると評判の【奥多摩フィッシングセンター】へと足を伸ばしたのでした…。

朝の6時に横浜の自宅を出発し、国道16号にて八王子、青梅経由で御岳へ向かいます、およそ1時間30分程で到着です。2017年は道志村へ毎週通っておりましたので、奥多摩は近くに感じます。道志へ向かう道は山あり谷ありカーブ有りのワンディングロードですが、奥多摩は普通の道路で疲労感も感じません。

さすがに12月23日の真冬ですので道路わきの畑には霜がおりていて、車のフロントガラスも凍っている様子。

寒い・・・

車の中もエアコンの温度を少し上げる冷気が…

山の景色も霜なのか白っぽく何とも寒々しい。

奥多摩フィッシングセンターに8時頃到着…。

ガン玉が石を釣り上げる凍りつく寒さの中


漁協にて受付を済ませ、いよいよ開始です。
「今日は釣れますかね?」と聞くと…
正直に…
「いや~…寒いしね、溜まっている場所は釣れるけれど、その他は中々釣れねよ」との事。
こういった親切なビジネスっぽくない会話が心地いい・・・
最近の会話は、ビジネスライクでどことなく防御的な会話が多くて本音で話してくれない世の中、そういった世間で暮らしていると、気さくで正直で温かみのある会話が昔懐かしく感じる。

今回の釣り納めは、新しく購入した8メートルの本流竿の練習も兼ねていました。あわよくば大物を釣り上げれれば、釣り納めと併せて2つの目的を達成できるので、気合が高まります。

気温は、恐らくマイナス、ラインに氷が付く極寒の環境。

仕掛けを地面に降ろして、数秒すると、ガン玉に石が凍りつき、目印も小石がついて剥がすのが大変な程…。

でも、釣り師って…呆れます。

こんな寒い寒い中でも釣りをやるのですW

大勢の釣り人が、次から次へとやってきます。

クリスマスイブイブということでリア充のカップルが手をつないで危ない木の橋を歩いています…。
ルアー釣りにきているおしゃれなカップル、お孫さんと来ている老夫婦、女の子3人でキャアキャアと楽しむ姿…。

こんなに寒いのにね~…

0.5号のハリスが瞬殺で切られる…

最初は、舐めていたのか、ハリス0.5号で挑戦する…。

キタ!!

でかい、スーパーゲームタイトスペックが弓のようにしなる・・・

上へ下へ逃げ泳ぐ魚体・・・

顔が見えた!!

でかい、これは60センチ級?

「焦るな、焦るな…」

プチ~ン!!

見事にラインブレイク・・・泣

川茂の堰堤を思い出す… あの後モンスターは二度と現れなかった・・・と

ラインを0.6号に上げて挑戦です。

「おいおい、なんで・・・安全策で0.8号に上げねえだい?」と聞こえてきそうですが…。

この竿の最大号数が0.6号なんです… コンセプトは【細糸で本流尺上トラウトを釣る】ということで最大が0.6号となっているのです。

っということで0.6号で再挑戦となりました。これで切れたら諦めるしかありません。

スーパーゲームタイトスペックの働きを実感

0.6号にラインを上げての再挑戦です。「あいつは、もう一度くるのか?こないのか?」

まだ見ぬモンスターニジマスとの戦いです・・・。

橋の手前ギリギリに流します、小さな20センチ級のニジマスがエサを求めて群れています。

少し奥川の深い流れに仕掛けを投げると・・・

ス~と動いていた目印が一瞬止まり、ズバっ!と真下に吸いこまれた

キタ!
デカイ!!
奴に違いない!!

合わせをし直し、スレ針を食い込ませます・・・。

丸で石でも釣っているのか?と思わせる重量感が竿に伝わります。

グイ~んと竿の真ん中から弓状にしなります、「これが胴からしなるということか…」

「ヤバイ、下に逃げてる…」と竿を上流側に向けると、魚体が上へ泳ぎます、奥に行った!と思い竿をグインと絞ると寄っています。

「この竿、すげえ~・・・。渓流竿と違う動きをする・・・」

今までここまでの大物に会っていないので、渓流竿で何とかなってきたけれど、50センチオーバーでは、渓流竿のしなりでは太刀打ちできない…、流れのある本流で、激流に逃げ込まれたら・・・そんな実感を戦いの最中に思ったそうです。

竿の性能にも助けられて、見事に顔を見せる茶色っぽいニジマス・・・
鼻が曲がり、大迫力の顔を水面に見せます・・・。

「あと、1メートル、あともう少し・・・」とタモの準備をすると、捕まらないと水中へ潜り込みます。

「ヤバイ、切れる… 今回は逃がさない!」そんな想いで丁寧に寄せ直します・・・。

10分程の格闘の末、今季負けしたモンスターはタモへ収まったのでした・・・。

親切な漁協の人たちに嬉しさも増大


多くの管理釣り場では、釣った魚は、自分でさばいて帰ります。しかし、奥多摩フッシングセンターさんは、漁協の男性陣が見事に手際よく捌いてくれます。この日は、親切な女性の方が写真まで撮ってくれて凄く優しく対応してくださいました。最高の記念となりました、本当にありがとうございました。

奥多摩フィシングセンター
住所:〒198-0174 東京都青梅市御岳2丁目333
電話番号:0428-78-8393
営業時間:3月~11月(7:00~16:00)/ 12月~2月(7:30~16:00)
  休業日のお知らせ ・12月~2月の毎週木曜日は休業日となります。
魚 種 
ニジマス(季節によりBIGマス、ヤマメ、イワナをサービス放流します)
入漁料金 
・一般餌釣場  1日券 3,300円(貸竿 4.5m 1本 300円)
・ルアー/フライ釣場 1日券 3,700円(高校生以下・女性3,150円)
・ルアー/フライ釣場 半日券(12時~)2,700円(高校生以下・女性2150円)
制限尾数
・ナシ 年間を通し,いつでも釣り放題

2017年の最後の釣りが楽しい思い出となり、良い年末を迎えられそうです。2018年は桂川で尺ヤマメを釣り、生たっくんに会える事を願い、渓流釣りを愉しみたいと思います。でっけえ魚っちゃるぞ!!

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