またしても、桂川へ行って参りました…。
今回は、道志川へ行く予定でしたが、たっくんが「桂川へ行ってから道志川へ行きたい」と言うので、桂川経由で道志へ向かう事にしたのです。
たっくんとしては、【大型ニジは桂】【ヤマメは道志】という印象が強くて、どちらも捨てがたいと思っているらしい・・・。
まあ、確かに桂川の大きなニジマスの引きは最高にスリリングで楽しいです。
のべ竿と細糸で釣るエサ釣りならではの魅力なのではないでしょうか…。ルアーでは味わえないスリリングだと思います。
しかし、ルアーは若者、エサはジジイの釣りという印象は否めません。
たっくんには、テンカラも含めて経験をさせておりますが、エサ釣りが一番好きと言います。
そんな、たっくんが、今回は、東電放水で増水してしまった桂川で挑戦しました。
先回、3月15日の様子と全く異なる水量と濁り、流れも強く危険さえ感じる濁流でした。
動画で様子をご覧ください
【たっくんの釣行記録2018年3月15日】
横浜の出発は、午前3時半、桂川到着は5時過ぎでしたから2時間かかっていないですね。
到着してすぐに川の様子を見てみると、大増水でビックリ… 八王子ナンバーの方と「こりゃ~無理だね」と挨拶して明るくなるのを川岸で待ちます。
いつもは、釣り人が後から入り込んでくるので油断が出来ませんが、今回の様子から釣り人は来ないであろうと予想、案の定、夜明けで明るくなっても私たち以外の釣り人は現れませんでした…。(笑)
少しすると漁協の監視員さんが、現れて「ああ…今日はダメだわ、東電の放水があったけぇ…城南橋も誰もおらへん」との事、「支流へ行け、支流も放流してるけぇ…おう、ここから、大畠川がいいぞ、あそこは天然もおるし…」とのアドバイス。
まあ、せっかくだし、今年は年券を買ったので色々と調査してみたいなって思っていたところだったので、大畠川へも行ってきました。
まずは、朝一の桂川本流…
濁流の中で…立ちこめずに岸から何とか打ち込む
まだ、薄暗い5時半頃から、川へ入ります。
たっくんは、頭にライトをつけて仕掛けのセット、ようやく明るくなってきるも、増水の醜さも見えて諦めモードに…。
反転流や脇の流れ、流速の遅い瀬っぽい所といった何か所へか投げいれています。
すると・・・・
やや主流れで早い流れの中へ仕掛けが引っ張られると思ったところ
目印が… クンクンと沈みます。
これは?
と思った瞬間に合わせを入れる… 若干遅い?と思うも上手く乗ってくれた感じ。
流れが強いので何とか、自分側寄せようと強く引き上げる、今回のハリスは0.6号…やや強気でいける。
たっくんは、引き抜くように寄せていきます。
逆に寄せないと、あの強い流れに逃げてしまいそうと判断したらしい…(後からそう言っていた)
何度も頭を上げて逃げる魚体…
「おおお、割に大きいじゃん!」
それにしても、なかなかタモ入れがうまくいかない。
いったい、何回目か?と… 身長が無くて8m50の竿ですから致し方ありませんね。
ということで、ここではニジマス1尾という結果に終わりました。
次に向かうは、支流の大畠川です
漁協のおじちゃんが言っていた、おすすめの支流【大畠川】へ向かいます。
以前、桂川の駐車スペースが無くて探していた際にウロチョロした事のある川だと判明。
こんな小さな川にも放流がされているとうので、これまたダメ元でやってみました。
川幅は広くて5メートル程、河原は広いし木々もないので、竿を振りやすいのですが、いかんせん障害物が無く魚から見たら丸見えで警戒されてしまいそうな里川でした。
アタリもないので、どんどんと上流へ向かいます。
放流地点はデイリー付近という漁協のおじちゃんが言っていましたので、そこまで行ってみました。
確かに漁協の説明板があるから、管理がされていそう…。
なんとなく岩も大きくなっているし、魚影も見えます。
大きな白い泡立つ淵のから流すと小さなアタリが…
チョコンと合せたら、見事に乗りました。
アタリが小さくて、何度もバラシをしていただけに、待望の1尾です。
32センチのニジマスを釣った後だけに、23センチですと小さく見えます。
釣果は、この1尾のみ…
もう少し、上流まで見てみようかと思いましたが、道志川へ行く予定なので、諦めて下りました。
桂川支流 菅野川で軽くのつもりが
昨年も何度か通った川だけに解禁後が気になります。
「ねえ、少しやってみる?」という事になり、いざ、竿をもって入渓
これがいけなかった…
木や枝などの障害物があって、苦戦します。
ついつい、本流になれてしまって、こういった渓流でやるのは久しぶりです。
何個も仕掛けをダメにして戦意喪失…。
この川は5.3mで丁度いい、たっくんは6メートル竿でやりましたが、長すぎです。
今度は、5.3メートルも持って来ることにしよう・・・。
っということで、今回は、疲れも出て、都留市に引き返し、そのまま中央道で帰る事にいたしました。
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